顔の見えない定住化―日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク |梶田 孝道 /丹野 清人 /樋口 直人

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顔の見えない定住化―日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク顔の見えない定住化―日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク
梶田 孝道 /丹野 清人 /樋口 直人
名古屋大学出版会 刊
発売日 2005-03
オススメ度:★★★★★




すばらしい試み 2005-07-17
 磁石の棒の上に置いた紙に鉄の粉をまき、指でトントンと振動させると、その粉が磁石の棒に模様を描いて吸い寄せられるように、こんがらがったデカセギについての私の知識が、この本を読んで頭の中でみごとに整理されました。
 「在日外国人のおかれた状況は、日本社会全体の変動を映し出す鏡。。。本書は、在日ブラジル人のデカセギを事例として、このような変化の一端を明らかにする試みである」と最初に述べ、丁寧な一般化を示しています。自信に満ちた著者の態度は、読者にはありがたいですね。
 それは、見出しを確認することでも分かります。「デカセギと移民理論」「人の移動と国家の制御」「分析枠組みと日本への適用」「移住システムと移民コミュニティ」「日系人カテゴリーの形成」「労働市場のミクロ分析」「一時滞在と定住神話の交錯」など。ぞくぞくするような試みが贅沢になされています。
 正直言って、難しくて、読むのに時間がかかりましたが、執筆することを思えば、文句は言えませんね。今はこのテーマについて、少し賢くなったように勝手に思っています。 


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